たにやん@業界No.1英語学習コーチ

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2. 英語はシンプルであれ!

皆さん

 

こんにちは、たにやんです。

 

さて英語でアウトプットする際に、スピーキングであれライティングであれ、

皆さんは変に小難しく話したり書いたりしていませんか?

実は、英語のアウトプットはシンプルな方が良いです。

その方が話し手(または書き手)が意図する内容が聞き手(または読み手)にストレートに伝わりやすいからです。

逆に、難解な表現なりフレーズなりを使えば使うほど、人によっては意味の解釈が時に異なり、不要な誤解を生みます。

 

日本人の学習者は特に文法・発音などが「正しい英語」かどうかによくこだわりますが、より一層意識すべきは「英語で正しく」自らの意見・考えが伝えられているかどうか、そのコミュニケーション自体の目的・ゴールです。

 

その具体的なイメージとして、日本語での例を挙げましょう。

結構以前の話になりますが、「忖度」という言葉が流行りました。

英語では、直訳として"surmise"と訳されることが当時は多かったと記憶しています。

英語でも日本語でも普段あまり使わないような本当に難しい単語です。

 

皆さんは日本語で「忖度」という言葉の意味を今も説明できますか?

辞書的には、「忖度」とは「何かを推し量ること」です。

こうなると何を意味しているのかが非常にわかりやすいですね。

専門的にはパラフレーズと呼ばれますが、この別の表現での言い換え(書き換え)が日本語でも英語でもアウトプットでの表現の幅を広げるには重要です。

英語ではどうでしょうか?

"surmise"という単語を知っている方は読者の方でもほぼ皆無ではなかったでしょうか?

その時にこそどう違う言い方(書き方)ができるのかがコミュニケーションのスキルとして求められます。

 

(日本語)

「忖度」=「証拠もないのに何かを推測すること」

(英語)

"surmise" = " to guess something without any evidence"

 

こんな言い方(書き方)ができる訳です。

日本語でも英語でも必ずしも「忖度」・"surmise"という単語を知らなければ言いたい(書きたい)ことが表現できないなどという話は全くありません。

大事なのは、その単語をもっと噛み砕いて子供でもわかりやすく説明するとしたらどう言う(書く)かです。

英語はシンプルに話したり書いたりするのをどうか忘れないで下さい!

 

 

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それでは、また。

Let's keep learning English!

 

たにやん