13. GREとGMAT
皆さん
こんにちは、たにやんです。
皆さんはMBAを始め海外の大学院への留学を目指されている方はいらっしゃいますか?
欧米、特に米国の大学院の修士課程・博士課程では、出願の際にGRE・GMATという試験が基本的に必要となります。
GMAT
https://www.mba.com/exams/gmat
GMATがビジネススクール、GREが(ロースクール・メディカルスクールを除く)自然科学・社会科学の学術系大学院のアプリカント(志望者)向けとされていますが、最近ではビジネススクールでもGREのスコアも提出できるケースが増えています。
大学院の留学に際して、私が個人的にお薦めするのはGREでの出願です。大学院の種類を問わず、最も汎用性が高い試験がGREだからです。例えば、当初は公共政策大学院を目指したものの、最終的にはビジネススクールにアプライしたいと思った時にでもGREであれば問題ありません。
ネイティブも受験する試験ですから当然と言えば当然です。
ですので、時短効率的なスコアアップを目指す上で、学習者にはその最適な傾向・対策が求められます。
私は下記の教材をお薦めします。
The Official Guide to the GRE General Test
The Official Guide to the GRE General Test, Third Edition
- 作者:Educational Testing Service
- 出版社/メーカー: McGraw-Hill Education
- 発売日: 2016/12/29
- メディア: ペーパーバック
試験の概要理解には、公式問題集を使用しましょう。
Verbal Reasoning(語彙・読解)とQuantitative Reasoning(数的処理)という2つのセクションに関しては、問題演習を行いましょう。
Essential GRE Vocabulary
Verbal Reasoningの単語は本当に英単語かと思うレベルの難しさです。フラッシュカードでの反復学習が効果的です。
CRACKING GRE 2020 (GRADUATE TEST PREP)
- 作者:PRINCETON REVIEW
- 出版社/メーカー: Princeton Review
- 発売日: 2019/05/21
- メディア: ペーパーバック
残るAnalytical Writing(論理英作文)のセクションはなかなか点数自体が出にくいのですが、書いて第三者の添削を受けて書き直すことが一番効果的な学習法です。その他のセクション(Verval Reasoning & Quantitative Reasoning)も実践模試での練習を積みましょう。
繰り返しにはなりますが、GREはネイティブでもなかなか手に負えない試験です。
だからこそ、地道な日々の学習が大事です。
これらの学習書籍を取り入れながら出願要件のスコアを最短最速でクリアしましょう。
それでは、また。
Let's keep learning English together!
たにやん